故人を想い、静かに手を合わせる時間を
永福寺では、清らかな自然に包まれた静かな空間の中で、心を込めた葬儀や法要を執り行っております。十勝川のせせらぎ、檜や杉の香り、四季折々に移ろう境内の風景。そのすべてが、故人を偲ぶ穏やかな時間を優しく包み込みます。葬儀は大切な人との別れを惜しみ、死後の安らぎを願う厳かな儀式です。ご遺族の想いを大切に、心に寄り添うご供養を行なっております。自然のぬくもりに満ちた永福寺で、故人の安らかな旅立ちをお見送りください。
供養について
その由来は、人々がお釈迦さまを尊祟し、お釈迦さまとその教えに出会えたことに感謝し、飲食などを供え養ったことがその始まりとされます。
やがてその範囲が尊祟すべき仏さまや菩薩さまへと広がり一般の人々には、追善供養回向という形で受容されました。因みに「追善」は生きている者が故人の為に善い行いをし(作善)、死後の安寧をあらためて祈る(追福)こと。「回向」は追善によって得られた果報(功徳)を自らが受けるのではなく、故人に差し向け、安穏を祈ることです。
法要(法事)について
法事も本来は「法の事」と意味し、仏法(お釈迦さまのみ教え)と盛んにする為の法要や仏道修行を意味していましたが、やがて故人を弔う法要を意味するようになりました。
つまり法事は作善追福をし、その功徳を故人に回向し、家族緑者とお斎などをする法要です。
当寺院では以下の法要(法事)を行なっておりますので、ぜひご覧ください。
忌日法要
| 三日目(みぬか) | 間蓮忌(かいれんき) | 無くなった日を1日目とする |
| 初七日(しょなのか) | 初願忌(しょがんき) | 不動明王(ふどうみょうおう) |
| 二・七日(ふたなのか) | 以芳忌(いほうき) | 釈迦如来(しゃかにょらい) |
| 三・七日(みなのか) | 酒水忌(しゃすいき) | 文殊菩薩(もんじゅぼさつ) |
| 四・七日(よなのか) | 阿含忌(あごん) | 普賢菩薩(ふげんぼさつ) |
| 五・七日(いつなのか) | 小練忌(しょうれんき) | 地蔵菩薩(じぞうぼさつ) |
| 六・七日(むなのか) | 檀弘忌(だんこうき) | 弥勤菩薩(みろくぼさつ) |
| 四十九日(しじゅうくにち) | 大練忌(だいれんき) 【忌明け(きあけ)・満中陰(まんちゅういん)】 |
薬師如来(やくしにょらい) |
| 百ヶ日(ひゃかにち) | 卒哭忌(そっこっき) | 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ) |
年忌法要
| 一周忌(いっしゅうき) | 小祥忌(しょうしょうき) | 勢至菩薩(せいしぼさつ) |
| 三回忌(さんかいき) | 大祥忌(だいしょうき) | 阿弥陀如来(あみだにょらい) |
| 七回忌(しちかいき) | 休広忌(きゅうこうき) | 阿閦如来(あしゅくにょらい) |
| 十三回忌(じゅうさんかいき) | 称名忌(しょうみょうき) | 大日如来(だいにちにょらい) |
| 十七回忌(じゅうしちかいき) | 慈明忌(じみょうき) | |
| 二十三回忌(にじゅうさんかいき) | 思実忌(しじつき) | |
| 二十七回忌(にじゅうしちかいき) | 忍光忌(にんこうき) | |
| 三十三回忌(さんじゅうさんかいき) | 清浄本然忌(しょうじょうほんねんき) | 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ) |
| 三十七回忌(さんじゅうしちかいき) | ||
| 四十三回忌(よじゅうさんかいき) | ||
| 四十七回忌(よじゅうななかいき) | ||
| 五十回忌(ごじゅっかいき) | 阿円忌(あえんき) | 弔い上げ、最後の年忌法要 |
